ごあいさつ

インマヌエル松山キリスト教会・主任牧師 須藤昭男

福島県西会津町に、1941年に生まれました。

山や畑に囲まれた、自然豊かな恵まれた中で育ちました。

大学3年生の頃、裕福な経済環境を感じる一方「人間の本当の幸せとは何か?」「心豊かに生きることは何か?」学友や人間関係の難しさ。

見聞きする社会への不信感などに悩み抱えるある冬の日、千葉県市川市立図書館からの帰路途中、道端である50才頃の女性に「あなた!教会へいらっしゃい」と声をかけられ、行った所はインマヌエル市川教会でした。最善の時に神様が導いて下いました。

小さな会堂に座り、わからないまま讃美歌が耳に届き続いて牧師のメッセージが始まりました。「今の世界に必要なのは、エレミヤのような人物です。神の言葉を持って立ち上がる、エレミヤのような人物が必要なのです」と力強く語られました。エレミヤとは、今から2600年前に祖国が危急存亡の時聖書を掲げ、命がけで神に帰れと叫んだ預言者です。(神様の言葉を預かり伝える人のことを“預言者”と呼びました)

深く感銘を受けて帰宅した私の当時の日記には『この日は我に永遠に記念すべき日となるかもしれない…』と綴られています。やがて、教会の礼拝や集会に出席してから10か月が経過した12月23日。クリスマス音楽伝道集会の素晴らしい賛美にすいこまれるような感動を覚えました。この方がくると、罪について、義について、裁きについて、世の誤りを明らかになさいます。

私は「私は神様を信じていませんでした。これからは神様を信じて参ります」と自然と祈りました。その日の日記には『主よ、この道は長かった。主に反論する何者も持ち合わせません。ただ御言葉を信じるのみです。』と記しています。

翌日24日、教会へ訪ね副牧師の先生に気持ちを伝えました。

先生から「神様に子どもとされたのです。神様に悔い改め、主イエス様を信じてゆきましょう。共にお祈りしましょう。」とお祈り下さいました。その後大学4年の12月27日に洗礼を受けました。『悪しき者の謀略にあゆまず、罪人の途に立たず嘲る者の座に座らぬ者はさいわひなり』(文語訳 旧約聖書詩編:1章1節)この御言葉と共に洗礼に与りました。

子どもの頃に医者を志し始めてから、様々な道を通り救われ、洗礼の恵みを頂いてから56年間。愛媛県松山市で伝道して、50年の月日が流れました。

真実の神様はただお一人です。間違うことのない神様からの愛と招きに応じることは、乗り越えられる試練と、忍耐が与えられ、祈りながら歩む時には神様の祝福の内に生かされ、素晴らしい恵みを受けるということなのです。